ちょっと悪友から頼まれごともあるんですが、
とりあえず積み残しのネタをと思って。
過去の頒布物の装丁のご紹介ついでに、
こっそり仕込んでたネタばらしを(笑)
写真はクリックすると拡大するはず。
バテリ瑞海本で最後に発行したのは
(まだ「夜の烏」残ってますがw)
こちら「秘密の標本」です。
自選集…ということこっぱずかしいですが、
中学時代〜オトナ瑞海まで色々入ってますが、
(大雑把にもほどがある紹介)
収録した話で二人よく電話してます。
まあ瑞海といえば電話ですもんね。
で、更に糸電話してる話があるので、
遊び紙は「てまり金銀」を使いました。
そうです、電話のイメージなんです、これ。
実は赤い糸バージョンもあるんですが、
さすがにあまりに直裁的なので止めましたw
私の本、わりと贅沢に編成してて、
必ず各話、左ページの扉から始まるようにしてます。
まず表紙の下が遊び紙、タイトルのみの総扉・裏は白紙、
その次が目次で、目次裏がまた空くので、
捏造設定の注意書きを入れるときもありますが、
この本ではこれ。電話イメージだから。
で、巻末、奥付がこちら。
糸電話の話の終盤、海音寺が瑞垣になにかを言って、
瑞垣が「それは知ってる」と応えますが、
書かなかった台詞がこれなんですね。
書いたら台無しなんで入れなかったんですが、
12年瑞海書いてて、この台詞、
一回も言われてないから瑞垣かわいそうかと思って…
(親心?)(いやでも瑞垣も言ってないな)
ちょっとBLっぽいよ…!!!(そうか?)
発行当時、このリンクに気付いて下さった方もいて、
喜んで頂けたのが嬉しかったですね。
ただ、遊び紙までは気付くまい…!
更にまさか糸電話モティーフだとは思うまい…!!
ということで、装丁のご紹介でした(笑)