それでも人生は続くんだよな。
と、ふと。
エブリスタでは連載にしていた『残照ヒロイズム』
無事に(?)完結したんですけどね。
改めて、どうしてなのかと考えては、
私にはそれを問う資格も意味もないなと思い、
なにより、少年達の人生はこれからが本番だもの。
今年の夏大は中止ということは、
本来、18人以外の全員が敗者で終わる夏なのに
今回はそれさえ決まらないまま。
最後のかけがえのない一敗がないんだなあって。
でも、本番はその後なんだよね、人生は。
各校の監督さんやかつて球児だった選手の皆さんが
口を揃えて言うけど、無駄にはならないし、
これからも人生は続くんだ。
だから大事にしてやってくれないか、自分を、
と思わずには居られません。
昨日、友人たちと久々にリアルで飲んだんですが、
夏休みなしとか9月入学とか言われるけど、
本来、まるごと1年遅らせた方が、
子どもたちには良いはず、そんなの分かってる。
ただ、オトナ側の事情でできないんだよ。
待てるひと(経済的にとかね…)は待った方が良い。
でもそうできない家庭は沢山あって、
それこそ社会の分断なんだろうな、とかね。
あっ、なんか違う話になった。
いやとにかく、なんだろう、どうかもっと
自分の人生を大事にしてやってくれないか、子どもたち…
若者達がまた前を向いて歩ける日がくることを、
心から願ってやまない。