そして世界は踊る2

日々の呟きやらなにやら。

『体験』の敷居

うっかり週末BSでやってた、

笑の大学』を見てしまったんですが…

(楽しかったけどまだ眠いんだ!)

 

いや、昔やっぱり録画見たことがあって、

お芝居ってすごいなあ、と思ったというか、

当時、札幌に住んでいたので、

東京だとこういうのがすぐ見られるんだな…

と思っていた記憶があります(笑)

 

三谷さんは古畑、じゃないな、

振り奴だったか王様~で知ったんだったか?

脚本家で作品を見るようになったのは

まごうことなき三谷さんのおかげだと思います。

(鎌倉殿の13人、超楽しみ)

 

えーと、それはそうと、

演劇は映画よりずっと間口が狭くて、

当たり前だけど生でやってるので、

役者さんがいる場所でしかやれず、

見る人間もそこに行かなきゃ見られない。

でも、その分、リアルタイムでの

「そのとき」「その場」で生じた、

一回限りの奇跡みたいなものなんだなと。

脚本家や演出家より役者の裁量がモノを言うし、

観客も舞台の要素の一部なんだよね。

 

まあ、だからこそお客を選んだりもする…

札幌で演劇をやる大変さ、みたいなのは

それこそミスタさんとNACCSさんが

方々で語ってくれてる気がするので、

まあそれはいいとして(笑)

 

つまり演劇って『体験』なので、

機会があるってのは重要なんだよね。

縁があってはまった人は、

ぐんと敷居が低くなって続けて見るようになる。

でもそういう『体験』がないと、

演劇という文化に触れない人って多いのかもなと。

都市部にいないとまず触れないもんねえ。

そう考えると、2.5って演劇の裾野を広げた、

という効果はやっぱりあるんだろうなあ。

 

そう考えると、ただでさえ苦労してるのに、

このコロナ禍で大変だろうと…。゜(゜´Д`゜)゜。

役者さん達は大声出さないとダメだし、

マスクで顔を隠す訳にいかないし、

防音しなきゃだから換気難しいだろうし、

お芝居の会場って収容人数少ないから

収益あまり良くないのに、更に人減らしてだし。

こういうことろとか医療現場とか、

観光や飲食業も大事だろうけど、

もっと税金の使い方考えてほしいよね。。。