書き終わったよ鳥獣戯画異聞ーーーーー！！
（けっきょく、このタイトルのままでしたね…）
ダイレクトに読みたい方はこちら。
手順を踏みたい方はこちら。
大々的に瑞海大正パロとリンクしていますが、
それ以外にも色々と縦横無尽に繋がっています。
ので、裏話は折り畳みますね。
ネタバレ平気な方は続きを読むを広げてくださいー！
ということで、
鳥獣戯画にまつわる部分は基本的に史実まんまですが、
さすがに永徳筆の模本は見つかっていません。
永徳の北野天神縁起絵巻も（まだ）ないはず。
（在っても不思議じゃないとは思うけど）
狩野派・土佐派のあたりもだいたいそのまま…
宗達が承久本を写した記録はないですが、
風神雷神図屏風が承久本へのオマージュなのは
まあわりと有名だと思います。
承久本は雷神が緑ですが、宗達は風神が緑、
っていうのが考察のキモなはず…（たしか）
仁和寺云々のあたりも妄想ですが、
元々、戯画を後白河院が作成させたという話なら、
場所としては仁和寺あたりじゃないかね、と。
（内裏の中より、そういうのは寺とかでやる）
ゴッシーの話も混ぜたかったんですが、
ちょっと枝葉過ぎて止めたんですが…
（うちのミツヒデ、その頃も別人として生きてるので）
洛中洛外図屏風にいたり、方々の寺院に隠れていて、
まあ家康の為に何かしたり、細川家を脅したり、
豊臣家の邪魔をしたり（これは本来のお仕事）
朝廷で裏工作したりしていたので、
その頃、ほんとに仁和寺に居候してたら、
や、柳先生の『風神雷神』のせいだけじゃなくて、
実際、ほんとにあの二人付き合ってんの！？ぐらいの
証拠（？）はありますので！史実だから！！
承久本やら鳥獣戯画やら写しに来るの自然。（きっと）
宗達に日向を「御坊」と呼ばせようとして、
でも本体ミツヒデだし、とまんま日向守で。
天海様は別人説をとっています、拙宅では。
入れ知恵したみたいなことをノッブ言ってますが（笑）
ノッブは基本、右府様でよかったはず。
しかし十年以上経って、瑞海大正パロで書いた
風神雷神図ネタを回収することになるとはね…
いや、別に回収しなくても大丈夫なネタでしたが。
元から性癖だけで出来てたシリーズですが、
こういう形で書けるのは嬉しいです。
もう元の二人とは別人ですが（当たり前）
別の場所で書いたメンバーも含めて、
同じ世界で交差させられて楽しかったです…！！
ということで、ちょいと時代が掛かって長いですが、
本人は超気に入っているので、是非お時間あるときに！
