そして世界は踊る2

日々の呟きやらなにやら。

ひと夏の恋

無事に年を取ったんだですが、それはそれとして。

(お祝いありがとうございます!!)

あ、もしお時間ありましたら、ご祝儀代わりに(?)

新作読んで下さると嬉しいです!(何の宣伝)

www.pixiv.net

 

はいいとして。

緊急事態宣言も明けたし飲みに行こう!

(近場の友人達とはワクチン終わったらとは…)

もあるけど、せっかくだから映画でもと。

色々考えた結果、久々にフランス映画と思って、

オゾン監督の最新作『Summer of 85』を。

 

フランス映画って、初っぱなから

「いやおまえさんそれはないべさ!!」(誰)

みたいなところがあるんだけど、

今回もそれは多少あって、

「そいつはダメだ絶対、超顔は綺麗だけど、

たぶんまるっとダメンズだよ間違いない!」

みたいな美青年と恋に堕ちる美少年、という

とりあえず画面が尊かった…_(:3」∠)_

 

話の本体はひと夏の恋とその唐突な終わり、

なんだけど、あまりに刹那的で

しかも終わり方が暴力的だから煌めく感じがね。

あと邦題が85年の夏(1985年が舞台)だけど、

原題は『オレの墓の上で踊れ』なんだよね。

そっちの方が良かったと思うなア…うん…

日本に住んでると墓の上で踊るってなんぞ??

という感じだけど、映像化されると、

ああああ、これはちょっと危険、ってのが解る。

 

あと宗教観というか信仰心の違いがあるので、

キリスト教ユダヤ教

とにかく遺体とその生死観の切実さは

役者さんたちの演技力に脱帽。

原作小説があるとのことなので読みたいかなあ。

翻訳モノは合う合わないがあるとは思うんだけど。

 

あ、とにかくねアレクシ役の子のお尻、

信じられないくらい綺麗です、びっくりした!!!

(そこか)(いやでも)

『君の名で僕を呼んで』は大人の男狡い!だけど、

『Summer〜』は何とも言えない哀しさがね…

永遠に失われてしまう恋かあ。

夏に見ておけば良かった!!wwwww