本来は12/27,28は弊社、有休取得奨励日ですが、
どうも仕事がありそうでしてね…
玉突きというかツケを支払っているというかで。
まあそれは一件だけだしなんとかなるだろ、
ってことで、私の持ち時間はもうちょい先なので、
今日は午後休みをとってミイラ展へ。
やあ、CTスキャンもCGも3Dもここぞの活躍、
技術革新ありがとう!なミイラ展でした。
包帯(ミイラ本体を包んでいる麻布など)を
解かなくても中身わかるってすごいよね。
しかも今ならCGで再現も出来るし、
副葬品や内蔵の形だけじゃなくて、
髪型とか死因になる内臓疾患まで見つかるのすごい。
このぶんならご本人の復元も、やろうと思うと、
そこそこ可能なんだろうなあ…ぐらいのレベル。
(おそらく、顔と骨格のデータが相当数あれば
ちゃんと復顔出来るんだと思うんですが、
たぶん人種とか環境の影響が大なので、
地域的な協力がないと難しいと思うけど…)
コレが技術革新かあ…としみじみと感じ入りました。
でも、素材の特定から色や質感が再現できて、
棺や副葬品、装飾品が復元できるのは勿論、
組織が残ってればDNAが採取できるから、
なんかいろいろ復元出来るわけですよ!
(ジュラシックパークじゃないけど原理は同じ)
まあ倫理憲章かなんかがあるから、
ホモサピではなかなかないだろうけど、
家系図ぐらいは書けるかも知れない。(真顔)
なーんて妄想ができる程度でした。いやいや。
しかし、やはり科博のキャパのわりに、
もう少し展示が多くても良かったンじゃないか…
というのはコロナのせいなのかなあ。
エジプトはもちろん、大英博物館から
資料持ってくるだけでも大変だっただろうし。
とりあえず図録がすごい情報量なのでお得です。
あとエジプト考古学ではお馴染み、
(ふしぎ発見とかで)
吉村先生の若かりし頃の写真とかありました(笑)
エジプト行きたいなーーーーー!!
あ、添付はレプリカのロゼッタストーン
レプリカのツタンカーメンのマスクですが、
2022年はツタンカーメン発掘100周年だそうな。
1980年代に本物が日本でも公開されたそうですが、
コロナ次第とはいえ、世界各地で
またエジプト考古学ブームがくるやも…?
個人的にはクフ王とかアメンホテプとか、
女王ハトシェプストとか興味があるかな…
てか、そもそもエジプトの神話面白いですよね。
なぜあれほど動物の頭をした神々が中心なんだろう。
興味深いなあ…一度ちゃんと調べようかな。