えっと、家族は無事に退院しました。
あ、コロナじゃないです、ホモサピではないので。
猫の宿病、腎機能障害です。
というか、急性膵炎と急性腎不全発症で、
どっちが先かというと腎臓か?という話らしく。
膵炎が簡易的に調べられるようになって、
すぐ診断が付くようになったらしいんですが、
もともと猫の膵炎って分かりづらいそうです。
月曜深夜、妙に三毛猫が騒ぐので、
どした? と思ってたらトイレで大をして、
その他に小もしてたので、便秘?と思ってたら、
火曜日はどうも食欲がイマイチ…
あ、マーした! カリカリそのまま吐いてるな、
血とかは混じってないから…
しかし水曜日になってもまたマーするし、
食欲はないしで、念のためかかりつけに。
カリカリの嘔吐だけだと、
猫の場合わりとよくある話なので、
そしてその時までいちおうトイレも出来てて、
これは血液検査するしかない、
健康診断前倒してまるっと調べてみますか、
胃の内容物ないなら超音波も、という話に。
(いつも2月にやってもらってる)
そしたらびっくり、
腎機能系の検査値が衝撃的な悪化をしていて、
膵炎マーカーも出てる、
レントゲンでは明確な病変はなし、
ただ超音波で腎臓が少し大きくなってるかも、
(尿管が詰まっておしっこたまってる)
ということで緊急入院になりました。
もともと膵炎と腎不全の治療ってやること同じで、
大量の点滴と抗生剤とステロイド投与だとか。
ただし尿管が詰まってると色々アウトなので…
という話に、動揺したりしてたのですが、
なんとか無事におしっこは出ました!
しかし病院が大嫌いな三毛猫、
暴れてちゃんと点滴が出来ず…_(:3」∠)_
結局、通いで治療することになり、
朝夕皮下点滴に通っていたりしたのですが。
(夜はお家に居た方が安心するだろうということで)
で、無事におしっこはちゃんと出て、
食欲も出て来たということで、今日再検査。
CreとBUNは正常値に戻っていたので、
ひとまずしばらく投薬のみで経過観察になりました。
膵臓の方は時間掛かるんだそうで。
いずれにせよ、猫の腎臓はガラスの臓器なので、
数ヶ月に一回の定期検査が必要になるとのこと。
実家の子も晩年は日々、自宅で補液してたので、
(彼の年を三毛猫はもうすぐ越えるんだなあ)
なんとも感慨深い…
それにしても猫のいないこの家が、
ひどく薄ら寒かったなあと思ったりしています。
それでもなるべく長く元気でいてほしいものです。
あと下僕もいろいろ死なないように気をつける…