そして世界は踊る2

日々の呟きやらなにやら。

シングルタスクな上に音声に弱い

自分の音声情報処理能力の低さに、

けっこうな衝撃を受けています…

いや、だいぶ前から知ってはいたんだけど。

 

最近は減ったか、むしろ動画サイトのおかげで

別の形出増えたのかも知れないですが、

ラジオドラマ(=オーディオドラマ)

というジャンルがありますよね。

あれに私、興味が持てなかったんですが。

 

というか、そもそも画像がないのに

音声だけで表現されたものを理解するの、

けっこう大変じゃないですか。

私もちゃんと野球見るようになってから

ラジオの野球中継面白くなったけど、

アレ慣れてないと難しいし。

音声から「世界」を構築するというか、

脳内でちゃんと具現化するの難しくない…?

 

と思ったら、ふつうのひとには、

ひょっとしてそんなに難しくないのでは、

私が極端に苦手なだけなのでは??

という懸念、というか予感がデスね…

(そもそも脳内で画像処理しない人も

そこそこいらっしゃるらしいという話…)

 

や、私、ボーカルが入ってる曲は聞くだけだと

歌詞を聴き取ることが出来ないので、

文字情報で入力するまで意味が解りません。

これ本当に「言語として理解出来ない」ので

外国語と一緒です。まったく解らない。

だから、ミュージカルや歌舞伎なんかも、

何を言っているのか理解出来ないことがある。

(劇として把握は出来るけど…)

 

あ、時代物だから言葉遣いのせいじゃない?

というかといえばそれだけではなくて、

新作歌舞伎や現代劇ミュージカルでも

やっぱり理解出来ないので、

本当に極端に音声情報の処理能力が低いんだと。

 

でも、「歌劇」という表現型が昔からあるし、

そもそも歌詞をのせた楽曲が存在するなら、

そちらの方がずっと解像度が高くなる、

という人も存在するんだろう。 

…ていうか、そういう人が多いんだね!?

そうか!そういうことか!!

 

やあ、これは今年映画『犬王』見て、

最初に見たときより歌詞字幕付き上映の方が

解像度が高かったことで超実感したのですよ…

(二回目というのを踏まえても、

劇中歌への理解も含めて、まったく違った…)

要するに音楽と言語を同時に理解出来ないのね。

処理するCPUの受け皿がいっこしかないので、

音楽聴いてると歌詞がわからないし、

言葉として聞こうとすると音律は聞こえない。

 

ちなみにBGMというものは、

集中力が途切れた瞬間に聞こえてくるものです。

アルバムとか最初の二曲ぐらいまでしか覚えてない、

ってことがざらにあります…(実話)

もともとシングルタスクしか

受け付けない脳みそだなとは思ってたけど、

認識以上にポンコツだったな自分!