そして世界は踊る2

日々の呟きやらなにやら。

絵を描くということ

裁縫ってやらないとどんどん下手になるよね…

 

と、久しぶりにやって実感。

っても、ボタン付けぐらいは偶にやりますが。

今日だってなみ縫いとすくい縫いしかしてないし、

なんならあと返し縫いくらいしか出来ないけど。

正直、裁縫って家事の中でも一番苦手なほう…

(というか、大抵の家事は苦手なんだ)

 

えーと、ついったでざっくり書いたんだけど、

やっぱりまとめておこうと思って改めて。

府中(初訪問だ!)まで展覧会見に行きました。

TLで少し話題になっていたので気になって…

や、昔から気になっていた作家さんかもしらん。

新聞とかネットでも出てるのでご存じの方も多いかも?

www.city.fuchu.tokyo.jp

 

それにしても、また特異点というか何というか。

私は、絵画と写真は「今」を切り取ることで、

過去と未来も見せている作品だと思ってたけど、

この展覧会で、絵画は特に、

『同じ画面に過去と現在と未来を見せられる』んだ、

と気付いた感じがする。今更だけども。

でも、だからといって絵の方が奥が深いとか、

描き手の思いが強すぎる、ということもないし、

写真はリアルだとか幅が狭いとかいうこともない。

どちらもモデル(生物・無生物・時空問わず)との

対話の結果でしかないから。
 

ただ、もう存在しないモノを「うつす」のは、

絵画でしか出来ないんだな、と思ったというか。

会ったことのない祖母の死体や、

もう踊ることのない舞踏家を描くのは何故なのか、

まだ私にはわからないけれど、

この作者はそうしなければならなかったのだろうし、

創作の衝動というより、生きる糧なんだろうとは思う。

死者の召還なのか、鎮魂歌なのかはわからない。

追憶ではない生々しさ。
 

てか昨日、お客さん多いなーと思ったんですが、

もちろん週末だし会期終盤だし、

気候が良い(あったかかった)のもあるだろうけど、

トークショーあったからですね!

そういえばなんか関係者多そうだなと思った(笑)

もう今月末までですが、気になる方はぜひ。