朝ドラとらつばのおかげで、
米津氏のさよならまたいつかを聞いてたら、
ついでにUルトラマンに思いを馳せる夜です。
(続けてM八七を歌詞見ながら聞いた)
なんつうか、言語化の天才だな…??!(知ってた)
前から書いてますが、私は音の認識力が
他の力に比べてたぶん極端に弱くって、
ふつうに聞いてると意味が取れないんですよ。
すっごく集中して聞かないと無理で。
字幕や文章での理解度に全く及ばないので、
ただ曲を聴いてるだけだと
いい曲だな(ぼんやり)としか分からなくて、
歌詞をちゃんと読んで「ああああ」と分かる。
で、M八七なんかは歌詞を読んで、あと
「一回ウルトラマンにならないと書けない歌詞」
と云うコメントを見て、
あーーーー!そうだーーーー!!
と赤べこのように頷いたことです。
だって
「痛みを知る ただ一人であれ」
ですよ? 何処から出てくるんだ??とね。
や、このインタビュ記事が秀逸で。
ほんと…すごいな、この理解力というか
世界の解像度の高さというかさ。
その上でのこの言語化能力ですよ。
天才か!天才だな!!知ってた!!!
なんか毎回、米津氏が手掛ける主題歌に
解釈で負ける現象、が起きてるんだけど、
それはそうだよね!これじゃあね!!
と頷くしかない内容、すげーよ…_(:3」∠)_
まあ、そうなんだけど、
そういうアーティストが手掛けてくれてよかった!
と思うくらいいいドラマです、虎に翼!!
あの時代、だけじゃない、今現在進行形の
女性が生きていく上での侭ならない感じと、
男性だって圧迫されている感じ。
あれから100年たったというのに、
女性を無能力者として夫の管理下に置いたときと
そっくりな共同親権が法律で定められようとしている。
今まさに、我々が直面している問題なんだよね。
そこで思い出すのが、うちの母上は
リケジョなんて言葉のなかった時代の
由緒正しいリケジョな才媛(ほんとう)だけど、
私が就職活動始めるときに
「学校を卒業したらね、
女は100m後ろから走り始めなきゃいけないの」
と真顔で言ってたのが忘れられない。
彼女の地獄はどんなものだったろうか。
私は幸運にもそれほどの地獄は見てなくて、
(仕事は飯の種と割り切ってるせいもあり)
むしろ、その母上からの嫁に行け圧力が絶えられず
わりと大きめの親子喧嘩もしましたが(笑)
毎日楽しいです。ヲタクでよかった!!
ってことで、大河といいフェミニズムがテーマな
ドラマがけっしゃの看板で重なるの、
貴重だなと思うので、今後も楽しみです。