そして世界は踊る2

日々の呟きやらなにやら。

その憎悪の通り道か、その先か

お品書きも作らないとなんですが、

ちょっとあまりにもあんまりな文章を読んで、

勝手にすっっっっごく腹を立てているんですが。

 

ちょっと前(先週末?)に話題になった、

今、覇権アニメになってるゲ謎で、

スパコミにサークル参加された方かな?が

生まれて初めて受け取ったマロが毒マロで、

頒布物はとても良かったけど、

男性が女性向け(この区分けもイヤだけど)で

活動するな、やるなら姿を隠せと書いてあった…

というので、

 

あほかーーーー!!!!!!

 

と叫んでいたのですが。

いやほんと、馬鹿なの?!?何様???

一体どういう思考回路してたらそうなるの??

と、まあ多くの皆さんと同じく憤ってましたよ。

幸いにも、良識ある方が圧倒的に多くて、

その作家さんは筆を折らないでいてくれるのは

せめてもの救いなんですが…

 

私も毒マロのようなものを受け取ったことがありますが、

あれ、悪意を向けられたことも痛いし、

それで萎えて活動しなくなると負けた感じがするけど、

それ以上に何がイヤかというと、

自分が愛している界隈にそんな事を言う人間がいる、

という事実にガッカリするのさ。

マロみたいな匿名ツールってあたりが卑怯で、

直接言葉を交わしたことがある人である可能性、

とか考えるとね…コンチクショウ案件なんだよ!!

 

そして、ちょっと話はずれるけど、

私は元々、女/男性向けはナンセンスと思ってるけど、

私の書く話は「L」要素がほとんど無くても、

少しでも混じってるからBLジャンルにいます。

どうやらそこは一般的に地雷になるらしいので…

二次のときは、読者さんはほぼ100%女性だったろうし、

オリジナルでエブスタに投稿するようになって、

ようやく男性の読者さんもいる…?かもだった。

 

それが昨年の文学フリマ東京で、

初めてリアルで男性に拙著を手にとってもらって、

ほんっっっとに嬉しかったんですよね。

私が綴った小話が、BLの文脈育ちの方だけでなく、

物語を読む民に届いた感じがしてさ。

それが、女性が書いたって知ってガッカリして、

せっかくの物語が愉しめなくなった、

とか云われたら、はあああああああ!?だよ。

 

作者と作品は不可分だけど別物だ!

分けて考えられないのはあなたの責任であって、

作者の責任であるわけがない。

作品を個別に愉しめないなら止めちまえ。

というか、できないならできないでいい。

ただ神たる作者の邪魔をしてんじゃねーーー!!!

神に言っていいのはひと言、

「ありがとうございます、寿命が延びました!」

だけだばかやろう!!!と。

 

なんて思ってたら、またこの件で新たな展開が、

っていうか、別の言説が出てて…

原文を要約すると、

 

「でも皆、基本的に男に女性向けで活動して欲しくない、

って思ってるよね。思ってるのになんで黙ってんの?」

 

…よまんくていいです、閲覧数稼がせるのも業腹だ。

何様だあんた????

もそうだし、勝手に頼まれもしないのに

お気持ち代弁するとか正気か!?としか。

ただ、その中に出てきたのが、

 

「女性はうっすら男性が嫌いというけど

男性は女性じゃなくて女体が好きで、

女性は男性は好きだけど男体は嫌い」

 

と云うのが出てきて、うーん、とちょっと…

まあそれはわからないでもない。

というか、明らかにそういう傾向がある人が居る。

そして思い出すのが、ハガレンやキメツで話題になった、

人気少年漫画の作者が女性であると解った途端、

作品と作者を攻撃する勢がわいてくるという奴。

当時記事にもしてました。

heimaobaima.hatenablog.com

 

それで、今回の男性NG毒マロや怪文書の主も、

作品ではなく作者に矛先を向けている。

でも、ハガレンやキメツのとき、

攻撃する男たちは、手のひらを返して作品を駄作にした。

この差はどこから来るんだろうな…?

 

これ、社会学専攻してるひととかで

研究してる人居そうだよなー、って、どうでしょう?

↑の記事で、逆に作者が男性だった場合、

キモイってぶったぎるのか?って予測してるけど、

ほぼそのまんまでしたな、当たったw

 

…嬉しくない!!!