そして世界は踊る2

日々の呟きやらなにやら。

改めてザファとの出会い④出会って後

支部の新刊情報とwebカタログを更新したり、

お品書きを作ったりしています。

あ、そういえば12/1の文フリ東京受かりました!

おおっと、まじか、頑張らないと…!

落選したら京都出ようと思ってたんだけど、

どうしようかな…

関西地域も定期的に顔を出しておこうと思って?

うーん、むしろ1月の沢深オンリ出る…?(なんで)

 

まあそれは考えるとして()

ちょっとラストマイル見るんで、

その前にザファ話片付けておこうと思って!

 

さて、これは宮城家再生の物語を縦糸に、

サンノー戦を横糸に織られている物語だとして、

それぞれがリンクして進むのね、とふむふむと見てた。

(わりと邪道な鑑賞方法だと思いますwww)

 

ハナミチ以外のショーホクのメンバーは

『諦めないこと』を学ぶし、

りょーちんとミッチーはバスケを手放せず、

喪ったものを取り戻そうとして足掻いている。

(まあ、ミリしらでザファ初見の段階だと、

ミッチーの葛藤はさっぱりわからないんだけど、

元選手で未練たらたらで辞めて復帰したのは解る)

バスケ初めて4ヶ月のハナミチは、

今の時点では追いつけない差があることを、

ワキタとサンノーは敗北を知り、

ゴリは既に足りている事を知るんだな、と。

 

足りていることに気付くチームと、

足りないものを気付かされるチームの対比って

やあ、青春だなあって。(おばちゃん)

でもきっと、この映画では描かれてないけど、

各々のキャラには宮城家と同じくらいの、

むしろそれ以上の物語があるに違いない!

なんせジャNプ連載のバスケ漫画の金字塔だもんね。

 

と思って原作履修したら、全然そんなことなくて、

今の段階で一番背景情報豊かなのりょーちんじゃん、

てか主人公のハナミチ自体、この4ヶ月しかないし、

むしろサワキタが一番情報開示多くない!?

でも神頼みしちゃうあたりDKっぽいね!

で、このミトヨウヘイっていったい何者?(真顔)

あぁ、ミッチーの腐女子人気が高いのは

なんかわかるきがする、必修科目というか、

彼を右に置くか左に置くかで性癖が決まるアレ。

てかさ、このミトヨウヘイって何者なの…?(真顔)

ん? インターハイ三連覇を目指すチームの主将で

一年からPGでスタメンやってるのに、

語尾が「ピョン」だとか「ベシ」だとか、

何者なんだこの少年は???

そして、このミトヨウヘイってなんなん?(以下略)

 

と思ったんでした。はい。あと最後はほんと、

左手は添えるだけ、ってこれかーーー!!!

と、原作を読んだ私は叫びました、いやはや。

「すべて謎は解けた」感じだったよもう。

 

しかし、ここで原作終了して、

これはまあ…もやもやする人、多いのもわかる。

いっそ潔いと思うけど、少年漫画の王道としては

ここから物語が始まる、でもおかしくないもんなあ…

てかさ、既に今、気になるよ。

これで20年以上たって原作者が作る新作映画って、

そりゃ…悲喜こもごも、愛憎入り乱れるでしょうよ、と。

 

私、原作最終刊を閉じて思いました。

ハナミチとルカワは終生だからいいとして(?)

りょーちんはどのような経緯でアメリカに?

(SDガチ勢の友人は「スラダン奨学金だ!」と

映画初見のときに思ったそうですが…)

てかさ、甲子園の借りは甲子園でしか返せないし、

ワキタだってIHの借りはIHでしか返せない、

ってそこ、留学延期したりしないの??

で、このミトヨウヘイは(以下略)

 

そして、変な語尾を操る日本一のチームの主将は

おそらく手段のために目的を選ばないが、

彼から見たこの試合はどういうものだったのか。

 

と。

そんな感じで気付いたらどっぷり沼でしたが、

まあ本望です!楽しいぜ!!

とにかくイノタケ御大、ザファという映画を、

ひいてはSDという作品を描いてくださって

本当にありがとうございました…!