そういえば、高村先生の『新リア王』読んでないな。
と気付く深夜。
(コタツで寝てた)(定期)
しかしあれ、たぶん読むの時間掛かるんだよ…
だって高村作品だし、政治家の話だし。
(ミステリではなく純文ときく)
(てか、高村作品はミステリだって時間掛かる)
『太陽を曳く馬』のとき、まだ読んでなくて、
あれ、これ福澤サーガ読まないとでは?になって、
『晴子情歌』は友人が面白かったというので、
別に読んで、おおっと路線変更ってこれ、
と思ったんでした…懐かしい。
そういえば、晴子~を勧めてくれた友人は、
暫く前に亡くなって、衝撃を受けたなあと。
(コロナではないんだけど流行ってから)
早すぎるし、まだお子さんも小さいのにと、
なんとも…ううん…。゜(゜´Д`゜)゜。
えーと、そうそう大覚寺展行ったんですよ。
やあ、せっかく鬼切丸出るっていうし!
ゲームはやらないと決めてるので未履修ですが、
こうして注目されるのもありがたい話。
あ、兄弟太刀揃って見るの初めてです!
(てか、膝丸は実物も初めてではないかな…)
と、ウキウキで向かったんだけど、
怖ろしい感触がちょっとあって…
私、ひょっとして大覚寺行ったことない?
えっ、そんなことある!?と思って。
や、祇王寺は行ったことある、はず。
ってことはいっしょに行くよね、あの近さなら。
と思うんだけど、どうにも…記憶があやふやで。
あの勅使門とか、すっごい見覚えある、けど、
それはテレビドラマのOP映像かもwww
ま、そんなんで衝撃を受けてたんですが、
それ以上に、隣の西洋美術館のモネ展が、
ディズニーの人気アトラクション並みに行列してて、
怖ろしい…!になってたり、鳥展も整理券出て、
同じトーハクのキティ展は大行列だったし、
(50min待ちと出ていた)
(さすがkawaiiの女帝)
飛び石連休も大人気ですね…?
にしても、嵯峨帝といえば三筆?でした?
(三跡のほうは違った気がするんだ)
嵯峨帝から始まる大覚寺の歴史をご紹介。
で、そこから百年単位で色々あって、
今でもかつての嵯峨御所と賞される、
京都屈指の大伽藍なんですがね、
なんで地味なんだ?…立地のせいかもしれないけど。
なお、宝物というかお寺の根幹を成す経文、
般若心経だかのお経は秘仏よろしく隠されて、
60年に一度開帳されるそうな。
公開は戊戌の年ごと、というので、
直近だと2018 年あたり?
で、開帳当時の和暦と天皇を書き出した一覧に、
一条帝や高倉帝の名前を見つけては、
無駄にしんみりとしてしまったり。
にしても後陽成帝、すっごい長生きでした?
名前2回も出て来たけど、最初が十代で、
2回目が70歳代だったら可能なのか…?
と、ちょっと不謹慎な計算。
一方、江戸時代初期の記録を見ると、
だいたい当時の今上上皇が後水尾帝だったのも、
あのお家がそもそも長寿の家系のせいなのかも。
寿命が長いと60年単位なら2回出るんだー、
と、思ったり出来るのは『教養』のおかげ?
なーんて。
歴代の天皇、さすがに全部は覚えてないけど、
桓武光孝嵯峨淳和~とか、ざっくり覚えてると
こういう展示の解像度は変わるよね、とかさ。
ま、とりあえず悔しかった(?)ので
近々、現地に乗り込みたい所存。
で、結局、どっちも綺麗だったので
鬼切丸膝丸両方買ったチャーム、可愛い。
しかし、これ気を付けないと角で切るな…?

しかし毎年この時期、寺展見に行ってるような?