そして世界は踊る2

日々の呟きやらなにやら。

江戸から続く文化のおかげで今、私は呼吸が出来ている。

今週、来るはずの委託者の了承が来なくて、

更に追加指示が来て日程延長…今更言うな?

なんだけど、まだ納期には間に合うので、

結局待機中になるというあれ…

 

あ、じゃあ来週行くはずの皮膚科と、

蔦重展に今日行けば良いんじゃない!?

となって、仕事はAMで切り上げて出掛ける。

変な時間なせいで病院は瞬殺、ありがたい。

続いて16時過ぎにはトーハクで、

出てきたのは19時過ぎだったと思います…?

短くまとまったなじゃないかと。(まがお)

 

やー、思った以上にべらぼう特集だったよ!

私がべらぼうで蔦重知ったクチだからかもですが。

えねっちけーも全面協力、

実際のドラマで使ったセットや小道具も披露、

衣装のデザイン画や画像処理の解説まで出してくれ、

あれかーーーー!!となる大河クラスタ。楽しい。

もちろん展示の方も『あの人のだ!』と

絵師さんや作家さんの作品がわらわらと。

まあ、源内先生が顕ちゃんだし、

鱗形屋やらぶりんだし、西村屋は西村さんだし、

喜三二さんがとしのりさんはもちろん、

今だと歌麿作品はもれなく染谷君の顔がちらつく。

それはそう、仕方ない。満足。

 

しかし、前に吉田博展で浮世絵の難しさ、

というか、下絵・掘り・刷りの分業制の

巧妙さと難しさの話を見ていたので、

こんだけのバリエーションが当時発行されてた、

ってものすごいことだな、とほとほと感心しました。

本当に特殊技術以外の何物でも無いね。

 

それと、あの頃から読本という文化があって、

平家物語の名場面(壇ノ浦、義経と弁慶とか)や

枕草子の場面(今日見たのは香炉峰の雪のやつ)が

庶民の目に触れるような形であったことが

「春は揚げ物」ってツイートに「それな!」

ってできる素地を生んでるんだなーって。

識字率と教育水準高いの有り難い。

少なくとも、私はそのおかげで生きてる気がする。

 

なお、私は北斎歌麿写楽も好きですが、

安藤広重が好きだったりします。

これも今だともれなくサダヲになっちゃう(笑)

いいドラマでした、広重ぶるう。

 

なお、グッズ売り場では散々迷った末に

九谷焼のお猪口を買って帰るという…

蕎麦猪口(多分フリーカップ)と迷った末。

てか、私、展覧会のお猪口いくつあるんだ?

展覧会じゃないお猪口もすごい数だ!

なんせうちで鍋をやると、

全員分のお猪口があるというあれ!!

ま、いいです…使うから…(本当)

後期は行けるかなー、どうだろう。

 

でも、とにかく『べらぼう』面白いから見て!

と思ったので、えーと、見て下さいwww

蔦重展もたのしいよ!!