そして世界は踊る2

日々の呟きやらなにやら。

ローマ時代真空パック

なんかいろいろ積み残してる気がするな…?

ということで、たぶんポンペイだ!

きっとフレスコ画銅像の話をしてない!

やあ、鎌倉殿と平家物語アニメのおかげで、

平安末期〜鎌倉初期にどっぷりだ。

これから清盛BD届くので楽しみ、

じゃなくて病が悪化…してどうする、原稿!!

 

ということで(?)ポンペイ展の続きをね。

ていうか、今消費しないと来週末は

もう野球やってるから他のこと出来ない(真顔

 

さて、古代ローマといえば世界史で習いますね、

フレスコ画』という単語。

この頃(紀元前から)壁画に用いられた手法で、

漆喰だっけ?乾かないうちに描く、と言うヤツ。

古代のラスコーの壁画からというのはうろ覚え、

ルネサンス期でもよく使われていた、

というのはウィキ先生が教えてくれました。

意外に息が長い手法なんだなあ。

 

で、こちらはそのフレスコ画

写真はクリックでちょっと拡大しますよ〜。

f:id:AkiraT66:20220313225746p:plain

拡大するといかにも漆喰の壁に描かれた感

f:id:AkiraT66:20220313225754p:plain

でも、紙や布に描くのより難度高いと思うんだけど、

ぼかしとか陰影とかさすがだなあと。

西洋絵画の原点というかローマ帝国すげえ。

 

あとこちらは動物、ワニとカモ

f:id:AkiraT66:20220313225709p:plain

斜めってるのは我慢して下さい…orz

もう一対、同じくワニとカモの絵もあったんだけど、

そっちは静かに水面に浮いてルパターンで、

こちらは躍動感ありだったので連作なんだと。

 

ワニさんを拡大

f:id:AkiraT66:20220313225711p:plain

楽しそうだなw

や、でも色のニュアンスとか素敵だなと。

 

あと今回の展示は「ポンペイ」が舞台なわけなので、

美術品や装飾品以外、というか、

そもそも『生活する街』ままるっと消滅した、

ということを表した展示でもあります。

ので、

f:id:AkiraT66:20220313225819p:plain

溶岩に閉じ込められた片手鍋、みたいなものも。

 

再現CGなどもありましたが、

まず地震があって、火山弾や火砕流が飛んできて、

最終的には溶岩に飲み込まれた感じかと。

火山自体は昔から(当たり前だけど)あるから、

でもいまみたいに予測とか観測とか出来ないし…

そりゃ神の怒りとか理由付けたくなるよね。

ソドムとゴモラってそういう注意喚起なんかな、

なんて思ってました。

 

はっ、しまった、立体に至らなかった。

まだ一回分くらい続きます。