そして世界は踊る2

日々の呟きやらなにやら。

北海道開拓史体感 第4回

そういえば、私、

何処に出しても恥ずかしい歴史ヲタクですが、

近代(幕末)から現代はいまいち弱い、

というか疎かになっています。

恐らく、太平洋戦争に向けて

坂道を転がり落ちるのが居たたまれないからかと。

 

ということは、開拓史はまるっと守備範囲外だね、

なんて当たり前のことを実感してたりします。

まあ露西亜戦争から第一次世界大戦のあたりは

授業でやったぐらいしか覚えてなくて、

鶴見中尉とウイルクありがとう!なんだけど。

あ、なので、開拓資料館的なところは

あまり記憶になく…旭川のは行ったような?

 

なんか申し訳ない、といま思ってるところ。

あ、サッポロビール園は行きました!(黙れ)

時計台とか北大植物園はまあ…うん…(笑)

気を取り直して、開拓の村続きを。

なんか昨日の辺見ちゃん回、萩原聖人さん、

原作未読なのにすごい再現度…!

とTLが賑わってて超気になります。

 

や、しっかりした脚本と正しい解釈の演出、

正攻法で監督されれば、

「あの」辺見ちゃんは生まれるんだ、

というツイに深く頷くわけですが。

どうやったって変態なんですごいよね??

なんですが、今日は鰊御殿の手前までですw

 

馬蹄作ってる鍛冶屋さんの隣が橇作ってて、

そうだよね、主力馬だもんな…(馬力!)

なんて感慨深いですが、作業場。

奥の方が炉というか熱源です。(雑にも程が)

犬ぞりは北海道ではあまりなかったんでは。

(スギモト達も樺太で乗ってたもんね)

 

なお、こちらも居住区のお部屋にはこのストーブ

えらい適当に排煙口がついてますが、

まあ当時はこんなもんだったんだろうな…

友人が実家の部屋にそっくりと(以下略)

 

続いて地方の教会も移築されてました。

大航海時代を見ても、宗教家の情熱というか、

執念というか、布教熱すごいもんね。

こんな北の大地まで来るんだなあって…怖ろしいw

ま、欧州から技術導入するんだし、

そりゃ常についてくるよね、宗教だもの。

(ちゃんと読み忘れてましたが、

ロシア正教会ではなかった、はず。

ってことは欧州の技術者達だと思うんだけど…)

 

じゃなかった、礼拝堂中身

造りとしては非常に正攻法ではないかしら。

てかね、あれ、札幌の時計台の中身とそっくり。

クラーク博士もキリスト教徒だろうしねえ…

あ、オルガンはヤマハでしたが!!www

ストーブも同じ作りだねえ。

 

↑これ中二階からの撮影で、逆から撮るとこう。

天井が緩いカーブになってる感じがよきですね。

 

金カムだと白石が修道女に恋をしてますが、

…なんだろう…うん、まああれ、なんでもない。

現代も刑務所には礼拝堂があるっていうし…

(ってほど立派でもなく、部屋かもですが)

告解みたいな制度は仏教神道にはないからかなあ。

(仏教は現世は解脱のための修行だしな…)

 

あ、なお出たところにあった消火栓

こういうのがいちいちお洒落でいいよね。

 

さて、更に奥に進むといよいよ鰊漁のエリア。

の前にいわゆる高床式倉庫、じゃないけど、

鰊漁の倉庫兼船着き場みたいな小屋。

便利そうだよね。

 

なおこの左手にある池、そこそこなサイズで、

奥の農村エリアまで広がってます。

その農村エリアが今回、未踏になってしまったので、

次回こそチャレンジ。ら、来年かな…!