また床でぐっすりなのですが後悔はないです(?)
出社日の帰りに家電量販店見て、
やっぱり液晶ディスプレイとプリンタ新調しよう、
とかわくわくで帰宅したので…
相変わらず電器屋好きだな、自分。
ということで、開拓の村続きだー!
てか、ある意味ハイライトに近いぞ。
(たぶんね!?)
いわゆる鰊御殿ですね!!こちら青山邸です。
移築・改築されたものがこれになりますが、
小樽の手前には当時の姿で残っている御殿もあります。
その昔、初めて札幌から小樽に行く途中、
汽車(エアポートだけど)の車窓から外を眺めたら
小樽市街の向こう、小高い山の上に大きな建物がある。
北海道にしては珍しい瓦屋根…?
ホテルにしたら、妙に不便な処にあるなあ…
奇特な人向け高級旅館だろうか、と思っていた。
その後、小樽水族館に行く途中で青山別邸の存在を知り、
あー、そういう…だからこんな所に瓦屋根の豪邸、
とぼんやり思ってました。
(鰊漁自体の知識があやふやだったので、
あとで金カムのおかげでちゃんと理解したんでした)
本物の鰊漁に使っていたのが↑の建物で、
小樽にあるのが網元が住んでる豪華な別邸です。
なお、こちらが鰊漁に使う船
デカすぎてちょっと解りづらいんですが、
これが真っ黒になって(鰊が溢れて)帰ってくると。
正確に云うと地曳き網というか、
沖にいる鰊を網で根こそぎ引っ張ってくるという、
非常に大雑把な漁だったので、馬力は居るんだろうな。
しかし、何故あの時代に唸るほど鰊が獲れたのか。
そしてある時期からぱったり獲れなくなったのか。
かなりのミステリーですよね…
ちなみに、金カムではアシリパさんが
鰊御殿(別邸)でお手洗いを借りようとして、
余りの豪華さに躊躇しちゃいますが、
(その前に入った本宅のお手洗いでは、
辺見が切り落とした生首詰まってたやつ)
このスタイル、おばあちゃんちと一緒だ、
当時のお手洗いのデフォだったんだ、
と感心する友人と、無駄にお洒落なのもあるね、
なんて話をしてました。(モダンなタイルのもあった)
この形、今でもふるーーーーい居酒屋とかにあって、
個室から出て、小用をたしてる男性と出くわすと、
ものすごく気まずい…っていうかすごく嫌。
で、そのお店も敬遠したくなるというあれ…
男女共用のお手洗いは撲滅しよう、令和だし。
じゃなかった。
で、住宅の中ですが、ほんと金カムの鰊御殿回まんま。
番台のたたずまいとか。
あと日雇いの漁師達が雑魚寝してた空間
いた、いたよここに辺見が。
このカットでは見切れてる左側に囲炉裏があって、
右手の畳敷きの部分(寝床)と板の間の間にある
溝と黒いベンチみたいなの、これは食卓だったそうです。
両側に座って作業者たちが飯を喰うんですね。
そしてスギモトニシパが色んな意味で狙われていたなあ。
この感じがね!!
なお中二階のロフトには上がれません。残念。
母屋(でいいのかな)の隣には倉庫も再現されてて、
当時から出窓があったのね?(二階の窓)とか
石造りとブレンドだなーといいなが見て回る。
明らかに猫大喜び蔵の中
茶箱も昔から変わらない形ですよね。
ちょい不揃いな硝子瓶(左側)とか。
あとこれは漁の時、と云うか、網や船につける浮き輪
友人のご実家(の前身の岩内の雑貨屋)では
こういう日用品(?)というか必需品をなんでも売ってた、
なんて話がリアルに社会科見学ですよwww
という感じ。
きっと漫画を手に比べながら見ても楽しいでしょう。
ガイドの皆さんもここはロケ地!な感じで
積極的に解説してくれると思います。
私はわりとガチなヲタクなので、
解説なしでもシーン再現出来る程度に記憶してるんで、
むしろ友人に呆れられてましたが…おかしいな。
早めにわうわう入って辺見ちゃん回みますね…!