そして世界は踊る2

日々の呟きやらなにやら。

読書体験とは

ついったで話題になってから、

たまに見る「生まれて初めて読書」の企画、

って言って伝わるだろうか…

(適当に命名しています)(ツイを探せwww)

 

えっとね、これだ。

 

で、走れメロスからちょいちょい見ては、

面白く、というか、興味深く読んでいます。

まあ、そもそも読書をしないで生きてこられた、

という事実が衝撃的なので…

(これはリアルに「よく生きて来られたな!」

という感じで、息をしてるのが不思議なくらい。

私にとって読書は生きることに必要なので。)

まあ、それを云うなら、

私もお笑い見ずに生きてきたので、

必須ではない活動と云われてしまうとそれまで。

でも国語の授業とかどうしてたの?というのは

シンプルに不思議ではあります。(笑)

 

で、今回の『ごんぎつね』がまた面白かった。

中で触れられてますが、絵本ではあるけど、

あれ日本人が初めて出会うバッドエンド作品かも。

まあ、それを云うなら人魚姫か鶴の恩返しも

そこそこバットエンドだな、といま思ったけど(笑)

おかげで記憶に残るのかもという説は分かる。

 

それにしても、とにかく小説の解像度って、

人によって千差万別なのが分かってとても興味深い。

BGMがついたり照明や音声の演出があったり、

当然、色や香り、この方の場合は

特に「食」と「季節」の感度が高かったな!とか、

そこ?!って感じたりしたけど、それも当たり前で、

読書って個人的な経験だから、

他人の経験ってそうそう知り得ないんだよね。

おかげで非常に新鮮でした。すごい企画。

 

もうすっかり「書くこと」が普通になって、

何処を強調したいとか、何を訴えたいとか

そういうのは改めて考えないんだけど、

(テーマというか、実はそういうのはない…

場面と物語がふっと湧いてくる感じなので)

書きたい場面とか台詞とか出来事が、

自分がなにか引っ掛かって書いてるんだろうし、

描写が細かい部分はこだわりなんだろうな、とか。

無意識にやってるけど、ちゃんと把握した方が

上達するんだろうか、とか思ってマス。

 

え、今更!? そ、そうです、

そういうスキル的なこと考えてやってないから…

でも上達はしたいなら何かしろってね…?

 

あっと、あとは宣伝しますね!!

値上げまでもうちょい、買うなら今。

とうとうあと一冊になった物理屋シリーズ第二弾、

この仕様ではもう出せないので今のうちです。

heimao-baimao.booth.pm

 

あと面白かったかどうかよく分からないけど

書くのは楽しかった異世界コンクラーベ話とか。

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