そして世界は踊る2

日々の呟きやらなにやら。

『アンフェアの零』のはなし

改めまして、最新作『アンフェアの零』

エブスタでの連載も完結しました!

estar.jp

改めて見てみると、タイトル、

零のアンフェアのがよかった?と思ってますが…

場合によっては収録時に変えるかも…

変わってたら笑って下さいwww

 

そしてようやく、

北の街スイッチバックはサイトに収録しました。

投稿サイトで十分では…? という気はしますが、

やっぱり拙宅でシリーズまるごとある方がいい、

ということで、まだ健在です、弊サイト。

お付き合い頂ければ幸いです…!

heimao-baimao.fool.jp

 

ということで、新作の裏話?あったっけ?

って気もしますが、つらつら書きます。

 

 

 

や、『オッペンハイマー』面白かったですよ!

私はあの監督さん、それほど見てないんですが…

TENETも結局見そびれている…し、

ダウニーJrやマッドでさえ超久々では!?

洋画そんなに見てなかったね??という。

そうだ、リバイバルでピアノレッスンとか、

インファナル三部作は観たけど、

そもそもアカデミー賞にあがるような映画、

しばらーく見てないね…

去年は見た映画の半分以上はザファであったwww

 

じゃなかった、ノーラン監督作初心者なので、

あの仕掛け満載で外連味たっぷり?の演出、

あーーー!!どこよ本題!になりつつも、

非常に詩的で、なにより科学を囓ったものとして、

「ほぼゼロ」に目を背けた者が落ちた地獄が

どうにも…これは痛い…😭

 

宮崎御大の『風立ちぬ』でもそうだったけど、

科学者は世界に従順であったがために、

純粋に道を求めたからこそ、

社会を裏切ってしまうことがあって、

それはやはり『罪』なんだよなと…

純粋だからいいというわけでも、

科学に誠実だから正しいということでもない。

 

私は間違いなく好奇心で身を滅ぼすタイプなので、

「ほぼ」を飲み込んでしまいそうだな…

と怖くなったりもするんですが、

じゃあ、どうしたら道を間違えずにいられるか、

となると、信じる神を持たない私の場合、

自分の立っている場所と背負っているものと、

次に迎える朝のために、

常にフェアであろうと心懸けるしかない。

 

うちの右腕は投手として、スポーツ選手として

非常に特殊な環境で戦うものだからこそ、

厳密に「正しく」あろうとしているし、

物理屋さんは、自らの誇りのために

ほぼを飲み込むことのないよう、

自分の式を探すしかない、と腹をくくるお話でした。

 

えっ、BL要素…?

どっかにあったよひょっとしたら…_(:3」∠)_