そして世界は踊る2

日々の呟きやらなにやら。

ヲタクと埼玉の魔窟

ポンペイフレスコ画と彫刻がまだなんですが、

先週末のネタを忘れないうちにと思って…!

前に鉄博行ったときも同じ感想持ったけど、

これ、展覧会を見るペースで行くと、

とてもじゃないけど追っつかない魔窟…

でした、ところざわサクラタウン。

 

先週末は、漫画『乙嫁語り』展、

あの森薫先生の生原稿が見られると聞いて!

という感じで勇んで行ったんですが、

なんかヲタクと埼玉がぎっしりですごかった。

(超褒めてる)(楽しかった)

(ブルワリーが休業中なのが惜しまれる)
 

で、先ずはあの隈研吾建築ですよ。

逆光を避けて先ずこの形を撮ったら、

裏からだとなんかこう…どうしようもないな。

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前から撮ってようやく?

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…めったにやらないだろうけど外壁掃除しにくそう。

隈研吾作品だと常に抱く感想)

 

やや、乙嫁、生原稿眼福でした。

もともと、森薫作品と言えば、

ものすごい精緻な書き込みで有名かと思いますが、

更にはアナログ原稿ならではの厚みというか情報量、

森薫作品の真骨頂というか。

カラーだけじゃなくてツヤベタとかさ!

アナログ作品だからスクリーントーンが!!

物理的に重そう、あの原稿。

(大友先生のAKIRAのときも思ったな…)

 

今回は基本的に乙嫁だけでしたが、

(インタビュに他作品のね他はありますが)

出来れば他の作品も見たいなあ…是非見たい。

撮影はスマホ(的な端末)のみ可だったので、

ちょっとこれ!というのを少し。

(やっぱり画集は欲しくなるんですよね~)

 

こちら展覧会用の書下ろしの一枚絵で、

元サイズは漫画原稿サイズなのに、

パネル用に拡大(縦が2mくらい)しても

びっくりな細密画でした。すごい。

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あとこの建物の構造気になるよなあ、と。

バグダッド、だっけ、

スミスさんがアリさんたちと別れるところ。

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とにかく猫かわいい。

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アニスとシーリーンのお子達(のはず)

改めて見る(読む)と、アニスの旦那さんって

(シーリーンの旦那さんでもあるけど)

ほんと菩薩か?!ってかんじだよね。

アニスが余程好きなのであろう…

 

それから、乙嫁における推しといえば

実はアゼルお兄ちゃんです。

(女子は全員可愛いので選べない…)

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気の毒だよね、彼。
あと父親はサイテーだと思う、知ってた。

 

ちなみにあの謎の多面体っぽい

角川書店ミュージアムでは常設展として

京極先生の書庫を巨大化したような

漫画とラノベの図書館があったり、

いまはガンダムと浮世絵のデジタル展示会です。

時間制で当日入場できるので、

展示とショップを行ったり来たりすると、

1日あっちゅー間だと思います、ほんと魔窟。

また1日かけて行ってみたいなー。