そして世界は踊る2

日々の呟きやらなにやら。

見える世界の違いをあまりに鮮やかに見せられた朝

話題?の🐯🪽評を読みまして…(負けた気持ち)

 

ドラマ評としては残念な部類だけど、

本当に人によって見えている風景が

あまりに違うんだな、と実感できたので、

それなりにためになったと…思いたいぞ!!

 

どんなドラマも当たり前に賛否両論はある。

でも今回、私のTLでほぼ否は聞かれないので、

(演出、演技やキャラクタに好みがあるけど、

物語自体にケチをつけているのは見ない)

否定的意見って既にある分断由来だよな、と。

 

昭和初期から、この国は根本的なことは

なにも変わってないと思って見ている人と

思わずに見ている人がいる、ってことで、

評者のTLはドラマ評のような感じなんだろう。

見えている世界が違う。

 

だいたい、

「女性初の弁護士や裁判官になった偉人の物語」

を期待していたら

女性差別と戦う女性たちの物語」

だったので戸惑う、なんてことあるか?

そこイコールになるの当たり前だろ??

当時の法律や判例が多いと、勉強にはなるけど

トラコに愛着が湧くシーンが少なくなってしまう、

に至っては、なんか寝言いっている?

ドラマ視聴者をバカにしてんにかとしか思えん。

 

えー、いちいち書くと

無駄にアクセス数を稼がせるので止めよう。

そのあたりの分断を明瞭にドラマ化した、

というか、水木の回なんかお見事でしたよね。

 

女性は顔に傷がつく=傷物になった、

として高額な損害賠償を請求できる、なんて。

顔に傷がつくのは性別にかかわらず酷いことなのに

女性だから高額、というのはおかしいのだ。

なのにスタートラインを無視する男性陣。

トラコたちが抗議・反論しようとすると、

「あなたたちは他の女とは違うから」

と勝手に特別扱いしていなそうとする。

そういうことじゃないというと、

こんなに特別扱いしているのに何が不満なんだ、

と逆ギレする。

 

そうじゃねーーーー!!!

逆ギレしたいのはこっちだーーーー!!!

 

というやつとか。

また、主婦から学生になった梅子さんには

「家事も育児もしないで法学なんかやって」

と非難する。

夫は家事も育児もせず女遊びをしているのに、

そこは咎めない。

男は働いて家族を養っているから、と云うけど、

そもそも浮気は契約違反だっつーの。

 

そして、別に家事と育児は女性の仕事ではない。

出産は女性にだけしかできないが、

それ以外はそうじゃないのだ。

そもそも、女性が「お金を稼ぐ」道を

極めて狭めているのは社会=男達なのだ。

平安時代までは家は女系だったし、

武士が台頭しても女が家を担っていたし、

江戸時代だって女性に財産権はあったのに、

それを明治時代に奪って、

徹底的に檻に閉じ込めたんじゃないかと。

それなのに何故、自己責任のように言うんだお前らは。

 

ふざけんな!!!!!

 

えーと、まあそれはこれから

ドラマの中でも描かれていくんだろうなと。

轟くんは思った以上にずっといい奴だったし、

花岡氏も裏表?虚勢を張っている?はあったけど、

そこは屈折したものがあるんだなあって。

トラコもまだまだ成長していくだろうし、

なんせこれから、猪爪家は長く検察と戦うらしいし…

 

えっとね、毎日楽しみです!!