そして世界は踊る2

日々の呟きやらなにやら。

飛鳥が薫る

今日はちょっと無理矢理(?)仕事を寄せて

午後から上野まで法隆寺展へ。

 

や、7月に行けてはいたんですが、

見たかったヤツが後期にも分散していた、と…

こういうとき「も一回くるか」と思えるの、

ちゃんと稼いでて良かったと思います。

(これは気に入った服を色違いで買うようになって

同じことを思ったのですがw 

まあ地理的にも近いのはありがたい…!)

 

さすがに平日なのでのんびりしてましたかね。

まあ緊急事態宣言だしね…(遠い目

鳥獣戯画みたいな目玉もないからかな。

でも予約/入場制限あるのはほんと嬉しい。

(そこは収益とか難しいんでしょうけど、

そもそも文化施設に稼がせようとか無理だから!)

 

いやでもかなり丁寧な展示だし、

オリエンタルな感じというか、飛鳥風というか、

京都とは明らかに違う奈良の味わいが良いなあと。

あと厩戸皇子が人外でいい(笑)

斑鳩宮、残ってたらどうだったのかなあ。

あまりにあの人が特殊だから絶えてしまったのか、

本当はどういう人だったんだろう、とか

今さらしみじみ考えてしまうのでした。

 

ちなみに、私が思う日本史上のお色気担当は

厩戸皇子源頼朝織田信長だったりします。

異論はもちろん認めますが、人外だなと思ってマスw

とにかく興味深いですよね!!!

 

それにしても、仏像を見ると考えるのは、

美しく彫られた像だからこそ崇められるのか、

仏であったが故に崇められて美しくなるのか、

というところ。

ただ、どちらが先であっても大差はなく、

美しいことと尊いことは等価なのだ、

となんとなく思ったのでした。