さて、二度目の入村して確かめたので(?)
ちょっと寄り道を仕上げてみました!
今年はこんなのばっかりだなwww
や、だってあれ、初回入村のとき
「ん? ん?? 狂骨って、京極堂???」
と動揺したのは私だけでは無いはず。(きっと)
で、いつかTLを過った、
偶然、水木と出会った関くんが京極堂に水木の話をする、
というネタが素晴らしかったんですよね。
↓これ
その男の片目と片耳には傷があり、聞けば南方戦線で苦労したという。関口巽は柄にもなく親近感を覚えてその男の身の上話を聞く気になり、結局古くからの友人の元へ話を持っていくことにした。「京極堂、埋めた妊婦の赤子が墓場の下から生まれるなんてことがあると思うかい?」
— 九段 (@k_hyakuichi) 2023年12月5日
ただ、よく考えると逆もありというか、
南方戦線で出会ってるんじゃね?と思って、
ざーっとネタが出たんですよ。
いやこんな明らかなネタ?きっともう出てる、
と思って支部探したんだけど無くてさ…
まだ無いな…しょうがねえ、書くかと思って(?)
で、いざ書いてみると気付くもので、
百鬼夜行シリーズはストーリーはなくて構造があるだけ、
という京極先生の談がよく分かるというか。
シリーズ読んで20年以上経つけど初めて実感した。
だから、物語の省略が出来ないというか、
やるとエピソードごと無くなる。
キャラに依存せずに物語が展開するというか…
難しいなwww
今回の小話を例に取ると、元々原作には
木場修が関くんを背負ってジャングルを逃亡した話、
子どもの頃に木場修とエノさんが
旗ちゃんから気味の悪い夢を見ると聞いた話、
旗ちゃんの夢は夢じゃなかった話、が要素としてある。
一方のゲ謎には、
水木が南方で玉砕させられて失敗した話、
復員してから哭倉村の事件と鬼太郎との出会いがある。
これらの要素を組み直して繋げるただけの話なんです。
だから、全部既にあるネタを使ってるので、
ストーリーは無いも同然というか、構造があるだけ。
たぶん誰にでも書ける。
というか、私も元からこういう書き方してるな…
と、妙に納得したのでした。いやはや。
ま、無事に寄り道も終わったので、
大人しくまずインテのペーパーの準備しようかな…