そして世界は踊る2

日々の呟きやらなにやら。

ひとまず三毛猫の件、一件落着

年内に無事に決着したので書いておこうかと。

 

ちょっと三毛猫、年末に手術をしまして、

今週、無事にエリカラ離脱しました!

ほんとよく頑張ってくれました。

や、ホモサピだったら、何のための検査で、

どんなリスクとメリットがあっての処置で、

必要と思われる手術なんだよ、と

説得とか言い聞かせもできますが、なんせ猫。

 

そりゃ、わけもわからずお家から出され、

好きじゃない場所(病院)で下僕もいないし、

落ち着かないし、知らないのもいるし、

痛いし(きっと)邪魔なものつけさせられるし、

なんなの!?? だったと思うんだよね。

まあそうですよね…よく我慢してくれた…。゜(゜´Д`゜)゜。

 

ということで病理診断書がこちら。

腎細胞癌、ざっくり所見を書くと、

明瞭な異型性を示す腫瘍細胞が増殖、

ただし明らかな浸潤は確認できないので

病巣は切除されていると思われる。

つまり癌は取りきった、転移は認められない、

でも確実じゃないから要経過観察、という感じ。

 

癌=悪性腫瘍は、今ある腫瘍を切除出来ても、

別の場所で発生しうるのはホモサピと一緒です。

ただ、今は内科的に怪しいところもないし、

血液検査でも問題無いので抗癌剤など

化学療法での治療は要らないとのこと。

…超ほっとした、ほんとよかった。

そして手術して良かった…。゜(゜´Д`゜)゜。

 

先生も良かったです、よく決断されました、

と言って下さいましたが、まあ…やっぱ怖いもんね。

でも今回は手術してよかったのは確か。

なお、腎細胞癌については予後はよくて

(つまり、病巣も切除できたので、

これで寿命が短くなるような疾患ではないの意)

マメに転移ないか確認でOKということで

来年は16歳だし、そうだよね、と…

健康診断大事です、ほんと。


画像は粗いですが、細胞の組織切片みても

あー、腫瘍だねー、核が歪だからあんまよくない、

というのは解るレベルと思います。

ちゃんとした検診と観察大事。

見つけて頂いたかかりつけの先生には

本当に感謝するしかないのですが。

 

ただ、今回、三毛猫が摘出した左腎臓は

元から機能が失われていたので、

(猫の腎臓はガラスの臓器)

使い物にならなかったから腫瘍が出来たのか、

たまたまなのか、どうなんだろう。

悪性腫瘍の原因は分かりづらいからなあ…

もし動いてる方に出来てたら、と思うと

ゾッとしますが…幸運だったな。

 

ま、とにかくほっとした…

三毛猫が丁寧に毛繕いしているのを見るのは

本当に嬉しいことです。