そして世界は踊る2

日々の呟きやらなにやら。

子どもとオトナの愛の物語

今日は新年会でした。

しかもコロッケをタネから作って揚げる、

という、なかなかのミッションをこなした!

いや下手すると20年ぶりくらい?

実家に居た頃か調理実習ぶりだよと。

 

なんですが、別の話を。(ええっ)

や、金カム映画公開だ~、なんだかなんだで

やっぱり見たいよね…でも長くやってそうだし、

まず『カラオケ行こ!』にするか、とね。

 

いや、なんか年賀状で(!)2,3人から、

今、わかやまわかを読んでるとか、

カラオケ~楽しみとか、ファミレス上巻、

ってどういうこと!?みたいな内容を貰い、

よく解らない圧を感じてたんですが、

それ以外にも、TLから立ち上る「見ろ」の圧が。

 

え、原作読んでからの方が良くない…?

でも、二次創作って原作を超えないからさ、

先に原作履修するとガッカリするじゃん、

ってことで…? でも映画のスタッフさん、

脚本の野木さんはじめ信頼してる!

 

ということで見たんですが…

いや、これはすごいよ…!!!

序盤から中盤まで、ちょ、ちょっと無理、

無理ムリ無理、これはもだもだする、

抱えたまま見終わったらマズイ!

みたいな感じで、見終わったあとも、

あーーーーーーー、これはーーーーーー!!

みたいな感じでした。何処行った語彙力。

 

愛の物語なんですよね。

これもストーリィがどうというより、

構造の物語かもしれない。

たぶん、大好きで得意で大事なことを

大人の階段を上ることで失う少年がいる。

いや、それは失わないんだけど、

本人としては失うとしか思えない。

 

そこに、自分を最大級に評価してくれる、

まったく無関係な大人が現れて、

自分とは違う物差しで世界見てる人が居る、

って事に気付くところとか。

真っ直ぐに、真剣に努力する大人って

きっと眩しかっただろうなって。

 

大人からしても、はみ出しものの自分に、

ちゃんと向き合ってくれる、

純な少年がいるのはいじましいし、

これは嬉しいよねえ…大事だよね。

真っ直ぐな子どもを大事にしたいんだよ。

愛しかなかった、うん。

 

と思うと胸が一杯です。名作。

ということで、これから原作を読みます!