そして世界は踊る2

日々の呟きやらなにやら。

メディアミックス作品の成功例とは?

昨日は近所の中華で火鍋でした。

やあ、久々でしたが美味かった&辛かった。

やはり寒いときには辛い鍋だ…!

で、そこでの話題が、じゃすとなうな感じで

メディアミックスの在り方について。

というか、成功例とは、というか。

 

やっぱり原作に近い方が支持されるし、

結局、原作に回帰するよね、でもあり、

でも満足しちゃうと原作履修しない場合もある?

という話もあり…

小説・漫画のアニメ化は原作を超えないけど、

アニメ原作のノベライズ・コミカライズは

やっぱり原作を超えないになるとか。

…つまり原作が最上位なんじゃね、とかね。

 

私の経験だと原作を先に履修して、

メディアミックス作品を鑑賞した場合、

ほぼ十割、ちょっとガッカリする、かなあ。

逆に、メディアミックス作品を鑑賞してから

原作に触れた場合、原作の方が上だけど、

メディアミックス作品も悪くなかった、

に落ち着く場合が1割くらいあるかも。

(え?残り? やり直し!!とかかな…)

 

最近だと映画カラオケ!かな、

原作未履修で見てすごく良くて、

漫画読んだらどちらも余計好きになった。

逆に、金カムは原作先で映画見たけど、

すっっっごく良かったとはいえ原作が上だった。

 

そう考えると、やっぱり原作先だと、

ハードル上がるからなかなか難しいよね。

それはしょうがないなあ、聖典だもんね。

なので、原作と同じくらい、

ひょっとしたら原作より好きになった

メディアミックス作品ってほんの一握りかもね。

 

蟲師アニメ

→これはストーリィは勿論、コマ割りまで

ほぼ原作通りなので当たり前かもしらん。

でもほんと素晴らしかった。

 

IWGPドラマ

→あとで小説読んだら小説にもハマった。

でもドラマも好きだよ。

(しかしアニメは…残念だったな…)

 

映画ピンポン

→もちろん漫画が聖典なんだけど、

改変部分も含めて稀に見る成功例と思う。

なおアニメも秀作だった希有な作品。

 

攻殻機動隊アニメ

→私は押井版も神山版も好き。

原作がちょっと独特な所為もあるかw

 

四畳半アニメ

→正直、アニメが最高だった。

乙女は原作に及ばない感はあったな…

オリジナルストーリーも秀逸だったせいか、

とにかく湯浅監督天才。

 

ジョーカーゲームアニメ

→アニメ化としては傑作の部類、

スパイ小説の映像化でこれ、衝撃的。

映画もまあ新春かくし芸大会と思えば…?

 

映像研アニメ

→文句の着けようがない逸品でしたね!!

あとで漫画全巻読んだら余計好きになった。

二期、待ってますよ…!

 

金カムアニメ・映画

→これもまずアニメ見て、面白いなーと思って

漫画漫画読んで余計ハマったやつです。

アニメもすごくいいんだけど、

スピードラーニングなのが惜しい。

 

犬王

→今のアニメの到達点と思う。

他に云う事がない。

琵琶法師の語りのような絵巻物だった原作を、

物語をそのままにアニメにした感じ。

 

ということで、結論としては、

松本大洋先生の『竹光侍』のアニメ化は

湯浅監督に依頼するのが最適解ではないか、

ということ。いやほんとに。

一番、相性が良い組合せと思うので、

どこか企画してもらえませんか…ฅ(•ㅅ•*ฅ)

 

あと↑に上げた作品群ほどではないけど、

伊坂幸太郎作品の映画化は

なんとか及第点のものが多い気がする。

私が中村監督好きなだけかも知れないけどw

 

あとこのルートに乗らないSHERLOCKとか、

deleとかロング・グッドバイとか

ひゃくはちもあるけど…

ザファもまたちょっと違うけど傑作だね。

(46億年と露伴ちゃんは原作未履修なんだ)

なんか色々見直したくなりましたw