またコタツで寝入って、しかも夢まで見て、
目が覚めていま、みたいになってますが元気です!!
昨日までちょっと仕事があれだったので、
残るはあと山ひとつになった(年内は)。
ちょっと踊る大捜査線復活だったり、
ハリポタ履修が進んで「ああ!」な気付き?
があったんですが、それはまた次回で。
んで、ちょっとまたTLから拾った話題で。
最近はブルスオに居ることも多いんですけどね、
韓国の話題とかでニュース系を見てたらよぎった。
まだ公式とかニュースはついったのが強いですかね。
某ジャンプ系で配信の人気漫画、アニメ化もした、
んだけど、初回は非常にエログロというか、
性暴力を含んだ内容で、それが辛くて脱落した…
というツイに、それ分かる、あるあるだ、
とちょっと関連のツイが目についたんですが。
連載初期は話題性と読者獲得のため、
けっこうどぎつい展開があって、
特にそこで配信されている漫画はその傾向が強い。
おかげで脱落している人も多い印象…
みたいな感じかな。
それについてた反論がまたこうばしくて。
そんな展開あった?と気付かないのは論外として、
(これはストーリィを忘れている方ではなく、
何処がダメかが分からない方のことね)
連載開始時はそういう展開入れて、
ついてこられるか読者をふるいにかけてるから、
嫌なら読むな、とか。
そこさえ乗り越えればすごく面白いから!
頑張って()という激励タイプ、とか。
なんだけど、これ、本題はそうじゃなくて、
そもそも性暴力をポップに取り扱わないで欲しい、
そのおかげで本来得られる支持を取りこぼしてる、
っていう主張なんですよね。
もちろん、ストーリィ上、必要な展開で、
そういうエピを入れることはあるだろう。
(復讐劇とか、理不尽を描く意味で)
でも本当にそれ要る? 他の描き方があったのでは?
性暴力をあってはならない悪として描くのではなく、
どうもAVみたいに気軽にやってたり、
オプションだったり、必要以上に残酷だったり、
被害者が喜んでる展開にするのは嫌だし、
本来の作品の良さを損なっているのでは、という話。
で、更にそういうエピを入れたが為に、
序盤で脱落して、作品の良さが伝わらないの
もったいないんじゃないか、なんだよね。
だから、読者をふるいにかけてる論には、
そもそもそうやって一部読者(特に女性)を
切り捨ててるの勿体ないから、
違ったアプローチを考えた方がいいのでは、と。
あと、そもそも主人公が酷い目に遭ってるし、
もっと酷い殺人が頻発する作品も多い、
性暴力だけ特別扱いするのおかしいという論は、
もちろん殺人は酷いけど、そもそも性暴力は
被害者が片方の性別に偏ってるから、
読者を選別する方向も偏ってしまっている、
っていう話だと思うのね。
なので、TLを見ていると、
そういうことが理解出来てないというか、
通じてない層がいるなあ…という感触でした。
とはいえ、それも含めて表現だから、
結局、合わないなら読むなに帰着するかもだけど、
そもそも連載を取る・読者を獲得するため、
必要以上に極端な展開を選択しているなら、
この令和の時代には見直した方がいい。
表現の自由の方が大事だ、というのは分かるけど、
本当に「それ」は表現したいことなのか?
という話なんだと思うんだよね。
どうしても書きたい/描きたいならいいと思うし、
それで受け入れられることもあるだろう。
それこそふるいにかけて意味がある、はず。
でもそうやって考えると、商業誌も安易に
これまでのやり方を踏襲するのではなくて、
令和の表現を考えて作品づくりすべきでは、
って話だとおもうなあ。
たしか、ドラえもんだって、
しずかちゃんのお風呂のぞくエピはなくなったし、
(むかしはわりと頻発してたはず)
少女漫画(だったっけ?)ののだめだって、
愛蔵版でセクハラシーン書き直されてたって言うし、
漫画家さんもアップデートされてる方もいる。
読者も作家も出版社も考え直す時期だよね。
と、偉そうにおもったんでした。