そして世界は踊る2

日々の呟きやらなにやら。

逆説の兵馬俑?

鎌倉の話も書きたいんですが、

積み残しを減らそうと今日の分から書きます。

(何の決意か)

 

他の展覧会が盛りだくさんで予定がなかったのに、

正月に上野駅を通ったとき、

ディスプレイされてたグッズが可愛くて、

行ってみるか…と思った兵馬俑展、見て来ました。

そして、予定と全然違う散財をしたYO!

本望だけども!!

 

なお、本物の兵馬俑は現地(始皇帝陵)で見て、

原寸大の俑が巨大な体育館みたいな場所に

ぎっしり入っている(とされている)様に

(発掘されたのはまだ一部だからね)

圧倒されたのは事実なんだけど、

それ以上に、始皇帝陵(小高い丘状)から

見下ろすイースィ(渭水)と平原が

真っ平らで地平線が見えて、

中国大陸の規模というかスケールが衝撃的でした。

 

は、いいとして…

それにしても特異点というか、

始皇帝陵の兵馬俑ってすごく特殊なんですね。

殷周の頃と漢では小型(せいぜい50,60cm)なのに

秦のときだけ原寸大(2m弱)ですからね。

しかも動物愛…はまあ部族的なあれかな。

 

印象的だったのは、あの孔子が曰く、

精巧な俑のせいで殉死が促進されたというのかな…

えっ、それ逆じゃないの?と。

エジプトとかだと王が死ぬと、

奴隷達が生きたまま一緒に埋葬された、

って、そんな無駄なことないよね!?

人形で良いじゃん、になったと思ってた…

(日本の埴輪もそれ)

 

ま、そんなことで実物(Pad写真ですが)

たしか始皇帝って馬車の中で死んだよね。

という記憶があるけど幻…?

なおこのコーナーはキングダムとのコラボで

ちゃんと読みたいなーと思いました。(何の感想)

 

Padでさえ顔認証する精度なのよ、これ。

 

こちらは一番躍動感がある俑だそうな。
(弓を構えようとしているところ)
(全身を撮れば良かったwww)

他のは立ってるだけのが多いからね。

 

これは将軍の俑とのことで、確かに冠と衣服が違う。

ほかも、鎧や沓、髪の結い方も違ったり、

民族(遊牧民系と漢族)の違いもあったり、

あの時代にこの表現力、さすが中華…とは思います。

 

そして散財の結果…

ボールペンはまあ良い、うん。

(持ってるのが水性ばっかりなので、

書き味の良い(でもお手頃)なのは欲しかった)

しかし特製インク(兵馬俑をイメージした灰青)と

万年筆まで買うことは…なかったのでは…

でもなんか素敵だったから…_(:3」∠)_

手拭いは品切れ、タンブラーは超可愛いけど

持ってるなーーーーという自制の結果でした。

 

えー、次回からきっと鎌倉話…

と、そろそろスラダン読み始めますよ…!